27 コウヤワラビ(高野蕨)
学名 Onoclea sensibilis
樹高 50〜120p。夏緑性
日当たりの良い原野や田の畦などに生える羊歯です。
葉の特性 胞子葉 まるでジュズ玉のよう。葉は2形。葉は深緑色で、紙質。
栄養葉の全形は卵状広楕円形
分布 北海道から本州に広く分布する(九州にはまれ)。在来種
写真提供:Botanical Garden
 いたるところの原野、山原、水辺等の湿った所に生ずる落葉性の多年生草木。とありますが
豊能町ではいたるところにありません。私が確認したのは、余野のウシトリフチと高山口のバス停付近のみです。
 コウヤワラビとつくが、ワラビのように食用にはならないし形もまったくちがいます。
 「高野わらび」と書き高野山に産することからだそうです。(上田氏)