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8 タムシバ(匂辛夷) |
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学名 |
Magnolia salicifolia |
別名 |
カムシバ、サトウシバ、ニオイコブシ |
樹高 |
3〜9m |
花期 |
3月〜4月 |
果期 |
8〜9月 |
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名の由来 |
葉っぱは噛むと甘いため、カムシバとなり、なまって「タムシバ」となりました。 |
葉の特性 |
葉の形はコブシに比べると細長い。細い枝を折って匂うと、良い香りがするのでニオイコブシともいう |
花の特性 |
白い萼片が3枚あり小さな花弁のように見 える |
実の特性 |
9月頃に袋果が裂けて赤い種子が出てくるが、種子は粘着性の糸でぶら下がる。 |
分布 |
本州から九州の山地、特に日本海側に多い |
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花の少ない時期に、山や里のあちこちでボタン雪をかぶったように、木全体が真白にみえるのがタムシバです。
タムシバに似たものにコブシがありますが豊能町ではタムシバのみです。野間峠や牧に多いです。
ここのタムシバの花をみると、モミまきの目標となります。
私はそれを目標として農作業をはじめます。その為か方言では「タネマキザクラ」と言っているところもあります。
豊能町では4月10日頃が満開です。
落葉高木。タムシバの葉をかむと甘いので「かむ柴」の転嫁したものといわれています。(上田) |
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写真提供:Botanical Garden |
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