ナデシコ科 120  ノミノフスマ (蚤の襖) フウロソウ科 121  ゲンノショウコ (現証拠)
 ノミノフスマは荒地などに普通に見られます小さな草で、春から初夏にかけ小さい花を少しつけます。
ミミナグサも似た草ですが、花がつぼみがちなのと茎の上部に葉がほとんどないので区別できです。
小型の葉を蚤の夜具にたとえて蚤のふすま、葉が鼠の耳に似ているので耳菜草といいます。
 フウロソウの仲間ではゲンノショウコが一般的な花です。
昔から薬用にされ煎じて飲むとすぐに効くので「現の証拠」といいます。
夏に淡紅色または白色の花が咲きますが、似た仲間が多く区別し難いです。