道端や林のふちなど陽地に生えます。葉は一見シュンギクのようですが、葉をちぎると淡黄色の液が出ます。この成分はヘリドニンで空気に触れると赤褐色になります。
初夏に4弁の黄色い花が咲きます。注意してみるとがくに柔らかい毛がまばらについています。果実は円柱形になります。
黄色い汁を出すので草の黄です。
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山野の、特に道路をつけたところやゴルフ場の造成地など荒地に多い大型の植物です。
葉は円い心臓形で切れ込みがあり大きいです。茎は2mほどになるものがあります。茎を折ると黄褐色の汁が出、タムシに利くとされます。
夏に茎の先端に円錐花序をつけ白い花が咲きますが、長い雄しべばかりが目立ちます。花後先のとがった扁平の果実となります。
中空の茎が竹に似ているので竹似草といったものと思われます。
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