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キンポウゲ科 90 センニンソ (仙人草)

 

91 ボタンズル(牡丹蔓)

山野、路傍、土手などに生えるつる性の植物で、葉柄が曲って他物に絡まります。夏の終り頃花のわきに集散花序を出し多数の白色花をつけます。
 花弁はなく、がくが4個で十字形に開きます。
 雄しべは多数で花糸が長い。仙人草と名づけられた理由はわかりません。

 

ボタンズルもセンニンソウに似ていますが、葉の様子はボタンの葉に似ています。
 豊能町東地区では、同じ仲間のハンショウズルとカザグルマの自生が報じられています。
 この仲間の属名は clematis (クレマチス)で、テッセンの同属です。

 

 

 

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