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キク科 48 コウヤボウキ (高野箒)
49 カンサイタンポポ (関西蒲公英)
山地や丘陵に見られる草木状の落葉低木。枝はよく分岐し、秋に枝先に頭状花をつけます。大体13個の筒状が集り花冠は5裂し裂片の先は蝶の舌のように巻きます。高野山でこの枝でホウキを作ったのでコウヤボウキといいます。
タンポポは誰でも知っていますが、帰化植物と在来種を区別して観察する人は意外に少ないです。 区別は簡単で総包がっそり反っていないものが在来種のカンサイタンポポ。総包の内片が直立し外片がそり反っているものがセイヨウタンポポです。 開発が進むほどセイヨウタンポポが多くなります。
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