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ユリ科 8. シュウジョウバカマ(猩々袴)
9. ノギラン(芒蘭)
山の少し湿ったところに生えている常緑多年草。花は4月頃葉にくっついて咲きだしますが、花茎がだんだん伸び花が終る頃には30〜40センチになます。 名の由来ははっきりしませんが赤紫の花をショウジョウの顔に例え、下に敷きつめた葉をその袴に見たてたものと思われています。
ノギランはショウジョウバカマに似ていますが日当たりのよい地に生え、冬には葉が枯れます。 花は総状花序で、その様子からキツネノオとも呼ばれます。 葉がランにに似ているのでノギを持ったランの意でノギランといいます。 花は7〜8月頃。
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