2025.9.20

いつか「花折街道」と名付けられた妙見宮への参道に思いをはせて

令和7年9月20日(土)2時~4時 町立西公民館にて講座「ロマンの道 花折れ街道昔と今」に24名の参加者がありました。

今回は、豊能町吉川に生まれ、今も耕作をする傍ら、豊能町や大阪府などの支援を受けながら仲間と共にまちづくり活動を実施されている向井勝氏です。

現在の一の鳥居から吉川西方寺までの昔の参道。吉川は妙見宮への門前町として大いに栄えていて、人々はその参道を「花折街道」と名付けたが文献にはない。長老から聞いた話や当時の絵図面、地形図から浮かび上がってきたロマンの道の歴史や文化などを熱く語っていただきました。

長尾道や山下道そして「花折街道」「猿坂道」の名前や茶店の位置など、詳しく教えていただき、花折れ街道まさしくロマン街道です。

参加者のアンケートでは吉川の歴史、住宅開発される前の山の生業や歴史、周辺市町村を含めた古い写真や地図で発展の流れが知りたい。花折れ街道を歩くツアーもしてほしい。野間稲地、地黄へ続く道の話もしてほしいとの声もありました。