古くから私たちの暮らしに深く関わってきた“生活圏の中にある里山”で
豊能自然図書館講座が6月22日(土)、豊能町立図書館集会室で開催しました。ネイチャーに関心のある方 30名が受講されました。
講師の平野雅親様(光風台在住)は昆虫少年から自然が好きで…大学では昆虫学を専攻、害虫防除の研究等をされた、等々…ネイチャー界の有名な先生です。
テーマは『昆虫と自然環境及び人との関係』について話しを戴きました。
豊能町はその昔、人々の生活圏の中に里山があり、クヌギや雑木林が多く人の暮らしに深く関わってきた歴史があります。この里山に多くの昆虫が棲息をするのです。
昆虫の種類は全昆虫の30%が豊能町で見られます。全昆虫は約8,700だそうです。平野先生の化学とデーターを基にした講座で初めて知る。昆虫が棲む好むエリアに豊能町が郷土があることに誇りに思った講座でした。(上山)