高山地区『住吉神社』
御神体は「底筒男神(そこつつのおのかみ)・中筒男神・表筒男神」 この三筒の神は素戔嗚尊ともとわれている。農耕神の神、航海の神であり高山では土地の氏神、産土の神とし五穀豊穣の神として大切に守られている。
神社の創建等の詳細不明
近世の江戸初期頃の寛永9年(1632)、神社に「薬師如来仏」が安置されている。
明治に入り、1960年頃、神仏分離により住吉の薬師如来仏は光明寺へ移され、後に八幡神社の観音堂へ安置されています。
◇三角点
三角点は緯度・経度・標高の基準になる点。
三角点は山の高さを測量する為に設置されたものではなく、地図(五万分の一)作成と今後の測量を目的とした。
明治から大正時代にかけ国内に設置(11万)、5万分の1の地形図が完成する。
◇三角点標石
一等三角点…一辺45km
二等三角点…一辺8km
三等三角点…一辺4km
四等三角点…一辺1~2km
◇四等三角点について
昭和26年に国土調査法が施行され、地籍調査が実施される。そこで地籍調査に必要な基準点とし四等三角点が設置された。
※南…四等三角点 ※北…六ケタの標石番号 ※東…基本 ※西…国地院
※府指定の記念物「オヒョウ」平成13年2月2日(指定)。母樹は枯死しているが、二世代目のオヒョウが高山住吉神社境内管理地内に自生する。豊能町唯一の樹木の文化財指定。
※住吉神社三角点、 高さは…? いくら? 【454.8m】
※棚田の定義:二十分の一以上(1/20)の傾斜、且つ一町(十反)以上の広さがある所を呼ぶ。
※今の杉・桧は戦後、国の政策により植林されたもの。その昔は雑木林のクヌギ・コナラ・ミツバツツジ等の広葉樹林であった。緊急ポイント付近に炭窯も見られる。
※高山の棚田は花崗岩(石英閃緑岩)が風化した後の真砂(まさ)が堆積したもの。
※棚田の役割、「洪水防止・水源かん養・土砂災害防止、農村風景の保存
※農のふるさと協力隊の管理地(棚田三反六畝/1100坪)の最上段で標高500mです。
※高山石「石英閃緑岩(花崗岩)」、ハイキング道沿いに丸い石がゴロゴロ露出する。タマネギ状剥離と呼ばれている。花崗岩の特徴、「長石・黒雲母・石英」の鉱物からなる。
(長石は氷砂糖みたいな少し白く濁った鉱物。石英は無色透明。雲母は黒く胡麻に似る。)
※戸知山625m、豊能景観八景の一つ!!
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※山頂沿いに町所有地(72ha) 約216,000坪あり。東京ドームの15倍の広さ。