ボランティア活動で整備されいきかえった竹林の植生
実施日:令和6年4月20日
場所:高代寺山(妙見口駅→高代寺参道入口→高代寺→妙見口駅)9:00~15:00
講師:高原 富佐子(万博公園日本庭園認定ガイド・シニア自然大学認定講師)
何時かは忘れましたが、初めて高代寺山を登った時、竹の手入れがされていない竹林でした。参道を歩き登っていくと風で竹と竹が擦りあい奇妙な音がし、枯れた竹がで倒れ落ちる音が何と不気味な感じがして、昼でも暗く悪霊が出てきそうな所でした。
高代寺山自然観察会実施したときには、竹はすっかり伐採され、明るい山肌になり、竹と共生していた樹木は光を求めて上に伸びたせいか樹高がすらりとして巨木多い。
竹林で日光を遮られていた植生が多種多様に芽生えてきている。ボランティア活動で竹林をきれいに整備されたおかげ植生がいきかえったようである。
エドヒガン、クマノミズキ、カナクギ、イロハモミジ、ウリハダカエデ、ヤブサンザシ、シキミ、サカキ、コウヤマキ、ボダイジュ、ムクロジ、タラヨウ、ハナイカダ、クヌギ、コナラ、シロダモ、ヤブニッケイ、クロモジ、アカメガシワ、ウラジロガシ、モチノキ、ミヤマハコベ、アケボノソウ、クリンソウ、エビネ、等 (清水)