12  4月 タチツボスミレ (立坪菫) 高代寺山
最も普通にみられるスミレで、人家周辺から道端や山地まで生育環境は広いです。花の頃は丈は10pほどだが花の後は30pほどに伸びます。
花色は普通やや空色を帯びた淡紫色だが変異が多いです。花や葉柄のもとに櫛の歯のように深く裂けた托葉があります。
万葉集や枕草子のつぼすみれはツボスミレではなく、タチツボスミレではないかといわれています。