山地の木陰に生え、秋に茎の頂や葉のわきに円錐形の花穂を出し長い柄のある青紫色の花を数段つけます。
丁字形の花なので秋丁字といいます。ヒキオコシも同じ属で、山地に生え約1mと大きい。花は淡紫色で、がくも紫色をしています。
根は大変苦いが薬用となります。ヒキオコシは病人を引起すの意で、弘法大師が腹痛で苦しんでいる人に与えたところ、直ちに治って起き上ったといいます。
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地下茎が白いのでシロネといいます。
水辺や湿地に多いです。夏から秋に葉のわきに白い花が群がって咲きます。大きいものは1mくらいにもなります。
葉の細いものはヒメシロネといいます。
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