秋の彼岸頃に咲くのでヒガンバナといいます。
吉川神社あたりの土手は一面真赤になります。マンジュシャゲともいいますが、葉が春に枯れ秋にまた出てくる前にまず花が咲くので「まず咲き」といいましたが、彼岸頃に咲くところから仏教語のマンジュシャゲ(赤い花の意)を当てたものといわれます。
土手や墓地によく生えていますが、昔仏僧が中国から持ち帰り、飢きんの時の備荒食物として植えたものと考えられています。
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葉が枯れ花が咲くのはヒガンバナより少し早く、夏に茎が出て黄赤色の花が咲きます。初谷川や妙見川沿いに群生があり、能勢地方の特徴ある植物のひとつであります。
キツネノカミソリとは葉の様子をいったものです。
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