湿った林床に割合多く見られる。エビネと葉が似ていますが、葉はたいてい一枚で班が入っていることが多いです。裏には三本の白い葉脈が目立ちます。
毎年卵形の鱗茎が一個ずつ増えます。夏の間は葉は枯れています。
名は花序が戦国時代の武将が指揮をとるときに使った采配に似ているからサイハイランと付けられました。
5〜6月に淡紫色、稀に黄色の花が咲きますが、花は正開しません。
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クモキリソウの名は雲切草か雲散草に由来するといわれますが意味ははっきりしません。林床植物で緑色で卵形の鱗茎があり毎年新しく葉を2枚出します。花は6月頃総状に出て淡緑色だが、唇弁以外の花被片は細かく線状となります。
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