16  りゅうのうぎく (竜脳菊)
科名 きく科
学名 Chrysanthemum makinoi
別名 ももよぐさ(母々余具佐)
高さ 30-90cm
花期 10月〜11月
秋に咲く花は中心が黄色で、周辺は白。芳香があり
食用 天婦羅
薬草 地上部全体・冷え性・腰痛・リウマチ
年草 多年草
育成地 日当たりのよい低山地
名の由来 茎や葉の部分をもんで匂いをかぐとスーッとしたよい香りがします。この香りが熱帯にあるリュウノウ(竜脳)という香りのする木に似ていることから、リュウノウギクの名前がつきました。
竜脳とは 植物の名前で、ボルネオなどにある50mにもなる大木で、それから芳香ある物質が採取でき、それも竜脳といいます。
(撮影者コメント)

 
刈り取りが終わった、

  
田んぼの石垣から、

   
リュウノウギクが咲いていた。

    
今シーズンの野の花も、

     
もうじき終わりだ。

豊能町にて 1999.10.23.
(内田)