15  やまらっきょう  (山薤)
科名 ゆり科
学名 Allium thunbergii
高さ 30-50cm
花期 9月〜11月
花茎の先に紅紫色の花がたくさん球状についています。普通は紅紫色の花ですが何株かが白花になっていました。
野菜との違い 野菜の「らっきょう」と良く似ています。花柄が短くて、冬は葉が枯れることで区別します。
食用 同じ仲間のノビルやアサツキは山菜に紹介されていますが、食用には、球根が太くならないので食べられません。
年草 多年草
花言葉 つつましいあなた
育成地 山地の草原
名の由来 鱗茎がラッキョウ(辣韮)に似ているのでこの名前がつきました。でも食用にはなりません。
(撮影者コメント)

  
晩秋の野に、

   
ぽつんと咲くヤマラッキョウ。

    
君は、どうして、

      
そんなに、寂しげなの?

豊能町にて 1999.10.23.(内田)