1973年ころ私は単車に乗っていたことがあります。府道を走っていると赤いファッとしたもの(体積にして、ミカン箱1個)が道路の端にころがっていました。
私はそれを拾い新聞記者室にもって行ったことがあります。
私が持って行きました趣旨は、このような変った植物を誰かが放り投げている心理状態を記事にしてほしかったのです。記者にその説明をしましたが、理解してもらえずじまいでありました。
私はもちろんツチアケビという植物も特性も知っていましたが、記者はどれだけ群生していたとか、花は何月に咲くか等を聞くばかり、植物愛好家と記者との考えの開きに驚くばかりでした。記者にすれば逆のことを考えているに違いないと思います。お互いに反省を要します。(上田) |
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