むくろじ(無患子)

学名Sapindus mukorossi ムクロジ科ムクロジ属 耐寒性落葉高木 10mから15mに達するものもある開花期:5月〜6月頃

Sapindus mukorossi

北海道を除く日本全国に自生し6月頃に枝先に小さな黄緑色の花を沢山咲かせます。果皮に多量のサポニンを含み、水を泡立てる働きがあるため石鹸として利用されてきた果実です。 また、熟した果実の中にある、黒い種子はとても固く弾むため、 羽子板の羽の重りとして使用されています。

無患子という文字から無病息災を願う縁起かつぎもあり、数珠の起源ともなっています

豊能町では高代寺本堂前に樹齢500年の大きな木がありますので、秋には地面に落ちている実に気付かれるでしょう。

Sapindus mukorossi

【参考】植物図鑑weblio辞書

案内所には地元の方の作品を販売しています。全て手作り。一つ一つに心を込めて作られています。

ぜひお気軽にお立ち寄りください。

mukurozi.jpgムクロジの根付け 1100

豊能町観光ボランティアガイドの会